継なぐ家

歴史を残し継いでいく、二世帯近居の住まい

昔ながらの商店の中に位置する、南北に長い敷地に建つ築80年の母屋。元は和菓子の製造販売を行っており、北側に商店街、南には物置や蔵があった。 今回は、母屋の1階に重点を置き、南に計画する子世帯の新築住宅との繋がりを意識した改修を行った。 まず、元の店構えは、商店街の雰囲気を重視し、既存の屋根・壁を残しつつ、格子で道路側との区切りをつけて居住性を高めた。 また、耐震補強を行いつつLDKを一部屋にまとめ、実家としての包容力を残すべく、構えの良い和室を設けた。古きを残し、継いでいく。 さらに、暮らしに新しさを加え、世代を超えて家を守っていく。子世帯の住宅とを緩やかに繋ぐアプローチは、次の世代に繋がる、優しい家族のカタチを表している。

竣工:2017.5

木造2階建て

リノベーション 住宅

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